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競馬豆知識:競馬における芝(野芝・洋芝・オーバーシード法)の特性

競馬豆知識:競馬における芝(野芝・洋芝・オーバーシード法)の特性

 競馬のコースには「芝・ダート」コースがありますが、芝コースに敷かれている芝は主に北海道とそれ以南の競馬場で特性が違う事をご存知でしょうか。特に、夏競馬を楽しむ為にこの芝の特性を知っていることは、大変武器になります。

 それでは、日本競馬における芝の特性についてご紹介させて頂きます。少々お付き合い下さい。

 日本競馬がスタートしてから1980年代までは、競馬場の芝といえば「野芝(ノシバ)」でした。この「野芝」とは、日本に古くから自生する芝で、日本書紀などでも紹介されている馴染みの深い芝です。ですが、日本全国の競馬場で1年を通して使用するには少々欠点がありました。

 それは、育成する適温です。日本に古くから伝わる種としてあるために、高温多湿に適応した芝でした。およそ、23℃〜35℃と通年夏の暑さも適応できるのですが、寒さに弱いという欠点から北海道では育成に適さない芝でした。また寒さに弱い特性から、野芝は寒冷期(11月〜3月)に育成が止まり休眠期に入ってしまいます。いわゆる冬枯れしてしまい、褐色に変色してしまいます。

 この欠点をJRAに思い知らされた事象が有りました。1981年の第1回ジャパンカップです。欧州の競馬先進国では、寒冷に強い「洋芝」が採用されています。育成に適した気温も16℃〜24℃で、低温にはめっぽう強く2〜3℃あたりまで耐えます。低温に強い特性から寒冷期の育成停止期間がなく、1年中青々としています。

 各国からの招待客は、そんな自国の青々とした芝コースを見慣れているせいから、11月の茶褐色に冬枯れした日本の芝コースには大変失望しました。世界基準への挑戦から始まったジャパンカップで、見事に競走馬以外の設備面からも世界の失笑を買ったわけです。それ以降、日本競馬関係者の悲願として「通年緑化」は、克服しなければいけない緊急課題となります。

 そこで編み出された技術が「ウィンターオーバーシード法(WOS法)」です。オーバーシード法として知られるこの手法は、高温多湿に適応した野芝をベースに寒冷に適した洋芝(イタリアン・ライグラス)の種をまいて育成させることで、翌年の春まで青々とした芝を保持し、春になると野芝の育成を即す為に洋芝を消す手法です。


★以下に、ここまでの「野芝」「洋芝」「オーバーシード法」について、簡単にご紹介させて頂きます。

 ※実は、芝について徹底的に調べようとしたのですが、太刀打ち出来ない程、相当奥深い代物でした(涙)。
  造園系に全くのドシロウトな私が理解できる範囲ですのでご容赦下さい。

【野芝】
・高温多湿に強く、育成適温は23℃〜35℃。
・寒さに弱く、寒冷期(11月〜3月)には休眠期に入り、褐色に変色してしまう(冬枯れ)。
・節間が長く伸びが速いが横方向へ伸びる為、緻密な芝になりにくい。
・ダメージ(衝撃や雨等)に強い。
・大変硬い馬場になり、スピードが出やすい。
【洋芝(ケンタッキー・ブルーグラス、イタリアン・ライグラス・トールフェスク等)】
・寒冷に強く、育成適温は16℃〜24℃。2〜3℃辺りまでの低温ならば耐えられる。
・野芝と違い縦方向に長く伸び、密生して生える。
・ダメージに非常に弱い。
・大変クッション性(深い)馬場でパワーが必要となり、時計がかかる。

 
<ブルーグラス類>寒さに非常に強いが、暑さに弱い。病害に強い反面育成に時間がかかる。
 
<ライグラス類>育成が早く、密度が濃い。寒さに強いが、ダメージに非常に弱い。
 
<フェスク類>暑さ・寒さに対する適応力がある。
【オーバーシード法】
・高温多湿に強い「野芝」をベースに、寒冷に強い「洋芝(イタリアン・ライグラス)」の種をまいた芝。
・通年緑化を実現する為の手法で、「野芝」が冬枯れする11月頃から春にかけて行なう。
・簡単に言うと「根が野芝」「葉が洋芝」ですので、馬場が荒れやすく(剥がれ易い)回復に時間がかかる。
・冬は洋芝が成長しきらない為に時計は速目、春は洋芝の成長が即されるので時計は遅目。
・1992年の阪神競馬場で採用され、現在は冬季競馬が行なわれる全ての競馬場で採用されている。

 以上の特性を持つ芝を、日本全国の競馬場は採用しています。ですが、北は北海道から・南は九州までの地域では、気候がまるで違います。特に北海道とその他の地域では、環境の差が計り知れません。ということもあり、「福島」「函館・札幌」「その他の競馬場」で芝の特性が違います。

 「福島競馬場」は、オーバーシード法を採用するには開催日程上、野芝の育成に時間が十分に取れません。よって、野芝と暑さ・寒さに対する適応力が比較的にあるトールフェスクを一緒に植えて対応しています。

 北海道の2競馬場(函館・札幌)は、その気候から野芝の育成に全く適していません。逆に寒冷な気候から、洋芝の育成に適しています。

 「函館競馬場」は、それまで野芝が張られていましたが、1994年に、ケンタッキー・ブルーグラス、トールフェスクの2種類の芝に張り替えられました。

 「札幌競馬場」は、それまで芝馬場が無かったのですが、1990年に、ケンタッキー・ブルーグラス、トールフェスク、ペレニアル・ライグラスの3種類の芝が貼られた芝コースが完成します。

 最後に、厳密に言うと違う芝馬場を持つ函館・札幌競馬場ですが、他の地域と違い「完全洋芝100%」の馬場が採用されている事によって、他の競馬場と全く芝コースの特性が違います。

 洋芝の特性から、「瞬発力が無い、パワー競馬を得意とする」競走馬が北海道シリーズで劇走するのは、そういう理由も1つあります。また、適距離より距離短縮をしてきた競走馬も狙い目でしょう。野芝に比べ、重い洋芝に適応力があるといわれる欧州血統を重視するというのも一つの手だと思います。

 また、コース適正の有無の重要性もよく言われます。実際、そのコースで好成績を残す競走馬は、北海道シリーズで一変する可能性があります。また逆も然りですが、近走・北海道シリーズ以前に絶不調でも洋芝との相性がピッタリで一変する、思わぬ穴馬を拾える可能性があります。

 まぁ、北海道シリーズでは一般的にはこういうことが言われていますが、あくまでもそのお馬さんの能力・調子等が結果を左右します。あまりに重要視せず、頭の片隅にでも置いておけば、馬券を購入するのに一つの武器となるのではないでしょうか。皆様、夏競馬頑張りましょう♪

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